ハーブティーを毎日楽しんでいるけれど、『どのカップを使えばいいの?』『普通のマグカップとは何が違うの?』と疑問に思ったことはありませんか?実は、カップ選びひとつでハーブティーの香りや色の楽しみ方が大きく変わります。この記事では、素材・機能・ブランド別の選び方から、用途・価格帯別のおすすめ12選まで徹底解説します。自分にぴったりの一杯を見つけるためのヒントがきっと見つかります。
ハーブティーカップとは?普通のマグカップとの違い

ハーブティーカップとは、ハーブティーの特性に合わせて設計されたカップのことです。
一般的なコーヒー用マグカップとは異なり、ハーブの香り・色・温度を最大限に引き出す工夫が施されています。
普通のマグカップでもハーブティーを飲むことはできますが、専用カップを使うことでティータイムの質が格段に向上します。
最大の違いは素材・形状・容量の設計思想にあります。
ハーブティーカップは、ローズヒップの鮮やかな赤やカモミールの黄金色など、茶葉の色合いが視覚的に楽しめるよう透明ガラス素材が多く採用されています。
また、口が広めに設計されているものが多く、ハーブの豊かな香りをしっかりと鼻で感じながら飲めるよう配慮されています。
容量については、ハーブティーは一般的に200ml〜300ml程度が一杯の目安であり、カップ&ソーサーは150〜200ml前後の小ぶりなものも多いため、少し大きめのサイズが適しています。
専用カップを使う3つのメリット(香り・色・保温性)
ハーブティー専用カップを使う主なメリットは以下の3点です。
- 香りを楽しめる:口の広いカップは飲む際にハーブのアロマが広がりやすく、リラックス気分を高めやすくなります。特にカモミールやラベンダーなど香り豊かなハーブには相性が良いです。
- 色を楽しめる:透明ガラス製のカップなら、ハーブの色合いをそのまま視覚的に楽しめます。ローズヒップの赤、ミントの淡い緑など、色を見ながら飲む体験は普通のマグカップでは得られません。
- 保温性が高い:二重構造(ダブルウォール)や蓋付きのカップは保温性に優れており、ハーブをじっくり抽出しながら最後まで温かく飲めます。
これら3つのメリットを意識するだけで、毎日のハーブティータイムがより豊かなものになります。
素材別の特徴比較|ガラス・陶器・磁器・ステンレス
カップの素材によって、見た目・機能・価格帯は大きく異なります。
下記の比較表を参考に、自分のスタイルに合った素材を選んでください。
| 素材 | 特徴 | メリット | デメリット | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|
| 耐熱ガラス | 透明で色・香りを楽しめる | 色移り・においが付きにくい | 割れやすい | 800円〜3,000円 |
| 陶器 | 温かみのある質感 | 保温性が高い・手作り感 | 色・においが移りやすい | 1,000円〜5,000円 |
| 磁器 | 白く美しい発色 | 衛生的・デザイン豊富 | 保温性がやや劣る | 1,500円〜10,000円以上 |
| ステンレス | 耐久性・携帯性に優れる | 割れない・保温力最大 | 色・香りを楽しめない | 1,500円〜5,000円 |
ハーブティーの醍醐味である色と香りを最大限楽しみたいなら耐熱ガラス、保温性を重視するなら陶器・ステンレスが最適です。

形状と容量の選び方|200ml〜300mlが目安
ハーブティーカップの容量は、200ml〜300mlが一般的な目安です。
乾燥ハーブの量は、1カップ(約240〜250ml)に大さじ1程度を目安にし、好みやハーブの種類(葉・花/実・根など)に合わせて増減すると失敗しにくいです。ティーバッグの場合は基本的に1袋が目安です。
したがって、250ml前後の容量のカップを選ぶと、ハーブの量と抽出バランスが取りやすく初心者にも扱いやすいです。
形状については、口の広いワイドリム形状が香りを楽しむうえで推奨されます。
コーヒー用の縦長マグカップよりも、少し口が広く背が低めのカップの方が、鼻にアロマが届きやすくなります。
また、取っ手付きのカップは熱いハーブティーを持つ際に便利ですが、取っ手なしのグラス型は北欧スタイルのfika(フィーカ)風の雰囲気を楽しみたい方にも人気があります。
失敗しないハーブティーカップの選び方

ハーブティーカップを購入する前に、3つの観点から選び方を整理しておきましょう。
用途・機能・予算を事前に明確にすることで、後悔のない選択ができます。
用途で選ぶ|自宅用・オフィス用・ギフト用
使用シーン別に最適なカップの特徴は異なります。
- 自宅用:デザイン性・素材の好みを優先できます。ガラス製や陶器製など、インテリアに合うものを選ぶのがおすすめです。食洗機対応かどうかも確認しておくと日常使いがより便利です。
- オフィス用:蓋付きや二重構造で保温性が高く、こぼれにくいものが向いています。ステンレス製やプラスチック蓋付きガラスカップは職場でも使いやすいです。
- ギフト用:ブランドものの磁器製カップ&ソーサーセットが喜ばれます。ウェッジウッドやロイヤルコペンハーゲンなど、パッケージが美しいブランド品は特別感があります。
用途を最初に決めることで、選択肢を大幅に絞り込むことができます。
機能で選ぶ|茶こし付き・蓋付き・二重構造
ハーブティーカップには様々な便利機能が搭載されたものがあります。
- 茶こし付き:ティーポット不要でカップ一つで完結します。リーフタイプのハーブティーを手軽に楽しみたい方に最適。洗いやすさも重要なので、取り外し可能なステンレス茶こしが付いているものを選ぶと長く使えます。
- 蓋付き:蒸らし中に香り(揮発しやすい成分)を逃がしにくくなります。また保温性も向上するため、ゆっくりと楽しみたい方に向いています。
- 二重構造(ダブルウォール):内側と外側にガラスの層があり、断熱効果で長時間温かく保てます。外側が熱くなりにくいため、持ちやすく安全です。価格は1,500円〜3,000円程度が相場です。
機能にこだわることで、毎日の使い勝手が大幅に改善されます。
予算で選ぶ|価格帯別の特徴と目安
ハーブティーカップの価格帯は幅広く、用途と品質に応じて選べます。
- 〜1,500円:シンプルな耐熱ガラスや陶器製カップが中心。日常使いとして十分な品質で、HARIOなどの国内ブランドも多数揃います。初めての専用カップとして最適です。
- 1,500〜3,000円:デザイン性と機能性を両立したゾーン。KINTO(キントー)のダブルウォールグラスや茶こし付きカップがこの価格帯に多く、品質と価格のバランスが取れています。
- 3,000円〜:ギフトや自分へのご褒美に最適な高品質ゾーン。ウェッジウッドやイッタラなどの有名ブランドが中心で、贈り物としての包装や箱も美しく仕上がっています。
まずは普段使いの1,500円前後から試してみて、気に入ったブランドのより高品質なモデルに移行するのもおすすめです。
【用途・価格帯別】ハーブティーカップおすすめ12選

ここからは用途と価格帯に分けて、実際におすすめのハーブティーカップを12選ご紹介します。
各商品の特徴・価格・向いている人を整理していますので、比較検討の参考にしてください。
普段使いにおすすめ(〜1,500円)
コスパ重視の方には、シンプルで使いやすい価格帯のカップがおすすめです。
- HARIO 耐熱ガラスマグカップ(約250ml・800円〜):日本製の耐熱ガラスで色移りやにおいが付きにくく、食洗機にも対応。ハーブの色を楽しめる透明なデザインで毎日使いに最適です。
- 無印良品 磁器カップ(約300ml・500円〜):シンプルな白磁で清潔感があり、どんなハーブの色も映えます。電子レンジ・食洗機対応で、コスパ最強の選択肢のひとつです。
- enherb(エンハーブ)ザ ハーブティーカップ(2,860円):ハーブティー専門ブランドの専用カップ(270ml)で、ロゴ入りオリジナルデザイン。PEANUTS(スヌーピー)コラボデザインも展開されており、プチギフトにも使えます。※605円は取り替え用専用ストレーナー(別売)の価格です。参考:エンハーブ 茶器ページ
手頃な価格帯でも、品質・デザインともに満足度の高い商品が多数揃っています。
ワンランク上の日常使いに(1,500〜3,000円)
品質とデザイン性を両立したい方には、1,500〜3,000円のゾーンが充実しています。
- KINTO UNITEA カップ(約250ml・1,800円〜):北欧風のスタイリッシュなデザインで、耐熱ガラス・磁器など素材バリエーションも豊富。蓋や茶こしと組み合わせてセットとしても使えます。
- LE BÉNÉFIQUE ハーブティー用ダブルウォールグラス(150ml・1,870円):二重構造で保温・保冷両用。外側が熱くなりにくく安全に持てます。ハーブティーの色をクリアに楽しめるデザインが人気です。参考:LE BÉNÉFIQUE カップ一覧
- LE BÉNÉFIQUE ハーブティー用カップ&ウッドソーサー(1,430円):天然木のソーサーとガラスカップの組み合わせがナチュラルな雰囲気を演出。自宅のカフェ風コーナーに飾っておくだけでも絵になります。

この価格帯はデザインのこだわりが強く、毎日使うたびに気分が上がるカップが揃っています。
ギフト・特別な日におすすめ(3,000円〜)
大切な方へのプレゼントや自分へのご褒美には、3,000円以上の高品質ブランドカップが最適です。
- ウェッジウッド ティーカップ&ソーサー(5,000円〜):英国を代表する老舗ブランド。ワイルドストロベリーやジャスパーなどのシリーズは贈り物の定番として広く親しまれています。
- ロイヤルコペンハーゲン ブルーフルーテッド カップ&ソーサー(8,000円〜):デンマークを代表する北欧ブランド。手描きのコバルトブルーの模様が美しく、特別な記念日のギフトとして高い人気を誇ります。
- イッタラ ティーマ マグ(3,500円〜):フィンランド発の北欧デザインブランド。シンプルで飽きのこないデザインはハーブティーにも紅茶にも合い、長年愛用できる一品です。

ブランドカップはパッケージも美しいため、ラッピング不要でそのまま贈れる点も大きなメリットです。
オフィス・持ち運びに便利な機能派カップ
外出先やオフィスでもハーブティーを楽しみたい方には、機能性重視のカップが向いています。
- ステンレス製二重タンブラー 茶こし付き(1,500〜3,000円):割れない・こぼれにくい・保温力抜群の三拍子が揃ったオフィス向けカップ。茶こしが内蔵されていればリーフハーブもそのまま使えます。
- 耐熱ガラス 蓋付きマグカップ(800〜1,500円):ガラスで中身が見えながら蓋付きで保温・防塵できる万能タイプ。デスクでのティータイムに最適で、においが付きにくい点も魅力です。
- LE BÉNÉFIQUE ハーブティー用カップ&ステンレスソーサー(2,750円):ガラスカップとステンレスソーサーの組み合わせで、安定感がありオフィスのデスクでも倒れにくい設計です。参考:LE BÉNÉFIQUE カップ一覧

ハーブティーカップの人気ブランド5選

ハーブティーカップを選ぶうえで、信頼できるブランドを知っておくと選択がスムーズになります。
ここでは特に人気の高い5ブランドの特徴をご紹介します。
HARIO|コスパ抜群の耐熱ガラス
HARIOは1921年創業の日本製耐熱ガラスメーカーで、コーヒー・紅茶・ハーブティー愛好家から幅広く支持されています。
最大の特徴は、高品質な耐熱ガラスをリーズナブルな価格で提供している点です。
800円〜1,500円という手頃な価格帯でありながら、色移り・においが付きにくく、食洗機対応の製品も多く揃っています。
透明感の高いガラスはハーブティーの色を美しく見せてくれるため、ビジュアルにこだわりたい方にも最適です。
国内の家電量販店やオンラインショップで手軽に購入できるアクセスしやすさも大きな魅力です。
KINTO|北欧風デザインで人気
KINTOは滋賀県で創業した日本のテーブルウェアブランドで、ミニマルかつ北欧風のデザインが国内外で高い評価を得ています。
UNITEAシリーズは、カップ・ポット・茶こしを組み合わせてカスタマイズできるモジュール型ティーウェアとして人気です。
価格帯は1,500円〜3,000円程度で、デザイン性と機能性のバランスが非常に優れています。
ガラス・磁器・ステンレスなど素材のバリエーションも豊富で、インテリアや好みに合わせて選べます。
北欧スタイルのfika(フィーカ)文化に影響を受けたデザインは、ハーブティーとの相性も抜群です。
ウェッジウッド|ギフトの定番ブランド
ウェッジウッド(Wedgwood)は1759年創業の英国陶磁器ブランドで、世界的に知られる名門です。
ワイルドストロベリー・ジャスパー・コロンビアなど数十種のシリーズがあり、ハーブティーを飲む優雅な時間を演出します。
価格帯は5,000円〜が中心で、誕生日・結婚祝い・母の日など特別なギフトとして定番の選択肢です。
専用ギフトボックスに入って届くため、ラッピング不要でそのままプレゼントできる利便性も高く評価されています。
イッタラ・ロイヤルコペンハーゲン|北欧好きに
北欧デザインが好きな方には、フィンランドのイッタラ(iittala)とデンマークのロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)の2ブランドがおすすめです。
イッタラのティーマシリーズは、シンプルで機能的なデザインが特徴で、3,500円〜と比較的手が届きやすい価格帯です。
一方、ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドシリーズは、手描きコバルトブルーの繊細な模様が美しく、8,000円〜の価格帯ながらギフトとして最高の喜ばれ度を誇ります。
どちらも北欧の自然と暮らしに根付いたデザイン哲学を持ち、ハーブティーの穏やかな時間にぴったりの世界観を提供してくれます。
ハーブティーカップの使い方とお手入れのコツ

せっかく気に入ったカップを購入したら、正しい使い方とお手入れで長く愛用したいものです。
ここでは美味しい淹れ方の基本と素材別のお手入れ方法をご紹介します。
美味しく淹れる基本の3ステップ
ハーブティーを専用カップで美味しく楽しむための基本手順は以下の3ステップです。
- カップを温める(温杯):カップに熱湯を注いで15〜30秒ほど温めてから捨てます。これにより抽出後のお茶が冷めにくくなります。
- ハーブを量ってカップに入れる:乾燥ハーブは1カップ(約240〜250ml)に大さじ1程度を目安に、好みやハーブの種類に合わせて調整します。ティーバッグを使う場合は1袋が基本です。
- 熱湯を注いで5〜10分蒸らす:90〜100℃のお湯を静かに注ぎ、蓋をして蒸らします。しっかり抽出したい場合は長めに、苦みが出やすいブレンドは短めに調整すると飲みやすくなります。
急須を使って淹れるとより香りが引き出されます。詳しい淹れ方は下記の動画も参考にしてください。
素材別お手入れ方法|長く愛用するために
素材によって適切なお手入れ方法が異なります。間違ったケアをするとカップを傷めてしまうことがあります。
- 耐熱ガラス:食洗機対応のものは食洗機で洗えます。手洗いの場合は柔らかいスポンジと中性洗剤で優しく洗い、急激な温度変化(熱いまま冷水をかけるなど)は避けてください。においや色が気になる場合は重曹水に1時間ほど浸けるのが効果的です。
- 陶器・磁器:水分を吸収しやすいため、使用後はよく乾燥させることが重要です。電子レンジ使用可能かどうかは製品表示を必ず確認してください。金彩や絵付けがある高級磁器は食洗機不可のものが多いため手洗いが安心です。
- ステンレス:塩素系漂白剤は錆びの原因になるため使用禁止です。柔らかいスポンジと中性洗剤で手洗いし、乾いた布で水気をしっかり拭き取るのがポイントです。
定期的なお手入れを続けることで、カップは何年も美しい状態を保つことができます。
ハーブティーカップに関するよくある質問

Q. 容量は何mlがベスト?
A: 200ml〜300ml程度が最も使いやすい容量です。カップ&ソーサーのような150〜200ml前後の小ぶりなカップは上品に楽しめる一方で、ハーブをゆっくり飲みたい方には250ml前後がちょうどよいバランスです。一度にたっぷり飲みたい方は300ml以上のマグタイプを選ぶとよいでしょう。
Q. 茶こし付きと茶こしなし、どちらがいい?
A: リーフタイプのハーブをよく使う方には茶こし付きが圧倒的に便利です。ティーバッグのみ使用する方は茶こしなしのシンプルなカップで十分です。茶こし付きカップはポットが不要になる分、洗い物も減ってオフィスや一人用に特に向いています。
Q. 電子レンジで温め直しできる?
A: 素材によって異なります。耐熱ガラス・磁器・陶器は多くが電子レンジ対応ですが、金属装飾(金彩・銀彩)が入ったカップや、ステンレス製カップは電子レンジ使用不可です。購入前に必ず製品の使用上の注意を確認してください。
Q. ギフトで喜ばれるブランドは?
A: ウェッジウッド・ロイヤルコペンハーゲン・イッタラがギフトの定番ブランドとして人気があります。予算5,000〜10,000円程度であれば、ティーカップ&ソーサーのセットがおすすめです。ブランドの専用ボックスに入っているため、特別感があって喜ばれます。相手の好みが分からない場合はシンプルなデザインのイッタラが無難な選択です。
まとめ|あなたにぴったりのハーブティーカップを見つけよう

この記事では、ハーブティーカップの選び方からおすすめ商品・ブランド・使い方まで幅広くご紹介しました。
最後に選び方のポイントをまとめます。
- 素材で選ぶ:色と香りを楽しむなら耐熱ガラス、保温性重視なら陶器・ステンレス、ギフトなら磁器製ブランドカップが最適です。
- 容量は200〜300mlを目安に:ハーブの量と抽出バランスが取りやすく、毎日使いにちょうどよいサイズです。
- 機能で絞る:リーフタイプを使うなら茶こし付き、長時間楽しみたいなら蓋付き・二重構造がおすすめです。
- 用途を明確にする:自宅用・オフィス用・ギフト用で最適なタイプが異なります。用途を最初に決めると迷わずに選べます。
- 予算に合わせて:1,500円以下でも十分な品質のカップがあります。まずは手頃なものから試して、気に入ったら高品質なブランドカップへのステップアップもおすすめです。
ハーブティーの味と香りを最大限に引き出す専用カップで、毎日のティータイムをより豊かな時間にしてみてください。
商品の比較・購入は各ショッピングサイトをご参照ください。参考:ハーブティーカップ 価格比較(カカクコム)


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